工種橋梁工事
発注者国土交通省中部地方整備局
場所名古屋市中川区
工期2024年4月 〜 2025年1月

街の動脈を止めずに、地震に備える

国道302号は、名古屋市西部の物流と生活を支える幹線道路です。この工事は、その高架橋を大規模地震でも落橋させないよう、橋脚を補強するものでした。

昼夜を問わず車が通る道路のため、交通を止めずに施工することが最大の条件です。夜間の車線規制と日中の開放を繰り返しながら、少しずつ補強を進めました。

橋脚を鋼板と繊維で包む

橋脚には、鋼板巻立てと炭素繊維シートによる補強を組み合わせました。既設コンクリートと一体化させることで、地震時の変形に粘り強く耐える構造へと生まれ変わらせています。

高所での作業と限られた施工時間のなか、品質を落とさず工程を守り抜いた現場です。